飯田線秘境駅巡り (2/3)
小和田(こわだ)駅に着いた。
皇太子さまご成婚のとき、雅子さまの旧姓が小和田(おわだ)だったことから、恋成就駅といって人気がでたらしい。
駅舎は昔ながらの造り。
駅舎内部。
地元の小学生?が作ったとみられる駅周辺の案内があった。
駅舎からすぐ近くに、小屋があった。
案内板にしたがって、集落へと続く道を歩く。
案内板の近くにあった廃墟で、レトロなレジスターを見つけた。ロゴを見る限り、富士金銭登録機とみられる。
しばらくは歩きやすい道が続くが、倒木や落石あり。
少し歩くと、高瀬橋通行不可との案内。高瀬橋の方へ歩いてみる。
高瀬橋まで来た。
なるほど、見事に崩落している。
引き返して、塩沢集落への道を行く。すると、またしても通行止めの表示があった。
なるほど、これほど崩れていては通れまい。
時間の都合もあり、ここで引き返した。
時刻表。昼時の飯田線は1本逃すと2〜3時間待ちぼうけをくらうことになるので注意。
次は、田本、金野へ。続く。
青崩峠
ツーリングで青崩峠へ行ってきた。
青崩峠(あおくずれとうげ)は静岡県旧水窪町と長野県旧南信濃村との境にある峠。ツーリングマップルで「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」と紹介されている通り、非常に地盤が脆弱で、国道152号に2つある分断区間の一つとして知られる(もう一つは地蔵峠)。とはいっても実は徒歩での通行は可能なので、今回は実際に歩いて峠を越えてみた。
青崩峠周辺の地図。グレーで示した部分には車道がないが、それ以外は一応車道が存在する。ただし、長野県側は "(写真7)" と書いた地点よりもっと北で車両通行止めになっている。今回は静岡県側から峠越えに挑む。
水窪からR152を北上していくと、分岐が現れる。この分岐を右に進むと林道青崩線。ちなみに、草木(くさぎ)トンネルへと続く左の道は、自動車専用道路から一般道路へと格下げされた異色の経歴を持つ道路であり、こちらもなかなか面白いのだが今回はパス。
林道をしばらく行くと足神神社がある。
林道の終点。青崩峠まではここから更に歩いて5分。
青崩峠。ここから熊伏山に登れるらしいけど、今回はパス。長野県側へと峠を下る。
峠道は結構整備されている印象で歩きやすく、峠の頂上から歩いて20分ほどでR152の長野県側に辿り着いた。
他にも立ち寄って写真を撮りたい場所があったけれど、今回は強行日程で時間がなかったのでパス。時間があるときにリベンジしたい。時間がほしい。
そういえば、いま乗っているCB223Sがとうとう生産終了になったらしい。キャブ車の運命ですね。